必須栄養素(ミネラル)をしっかりと摂ることが日々の健康に繋がります。皆様はミネラルをご存知ですか?意識して摂られていますか?ミネラルは身体の代謝に必要な栄養素で、大げさに言えば身体をつくるために必要不可欠な成分です。この記事では、深刻なミネラル不足が招く健康被害と効率良くミネラルを補給する方法を皆様にシェアさせて頂きます。
1.ミネラルって何?
ミネラルは自然界に存在する「無機質」のことで、人の身体では生み出せない栄養素のことです。
人体で作れないかつ、日々の身体をつくるために必要不可欠な栄養素なので「必須ミネラル」という言葉が存在します。
体内では作れない必須栄養素
ミネラルには人間の臓器や細胞の活動をサポートしたり歯や骨のもとになったり、といったとても重要なはたらきがあり、生きていくうえで欠かせません。
そんなミネラルの正体は、岩や土に含まれる「無機質」と呼ばれるものです。
無機質とは、地球上にある118種類の元素のうち、水素、炭素、窒素、酸素を除いた元素のことです。
代謝に必要不可欠な栄養素
私たちの身体では日々新陳代謝が行われています。
身体に必要なホルモンを生産したり、細胞をつくる、エネルギーをつくる、身体をつくることなど、生きることそのものが代謝と言えます。
この代謝という体内の化学反応を行うために必要な栄養素がミネラルです。
ミネラルを必要量摂取することで臓器がしっかりと働き、身体の発達を促すホルモンや細胞分裂を行うことができます。
2.現代食べ物の栄養価について
現在の食べ物は過去の食べ物に比べて栄養価が半減していることをご存知ですか?
じつは野菜などを食べても栄養価的には乏しく、ビタミンやミネラルの含有量だけでみると食べていないことと同じなのではないか…と言えるほど貧しい状態です。
つまり、身体に必要不可欠なミネラルも全然摂れていないのです。
現在の食材は栄養価が低い
1950年代の食べ物と2000年代の食べ物の栄養価を比較すると、ほとんどの食べ物が、50%以上栄養価が下がっています。
現在、食事内容にこだわり、多くの品目を食べようと意識されている方は多いです。
しかし、素材そのものの栄養価が低下している事実に基づくと、食べても栄養を摂取できていないことになります。
これが、現代において問題視されている栄養の貧困化現象です。
食味を追求した品種改良の弊害
では、どうして食べ物の栄養価が下がっているのでしょうか?
見た目は同じお野菜なのに、中身の栄養が少ない原因が「品種改良」です。
生産農家は消費者のニーズに応えるために「美味しくてコストが低い」お野菜を生産します。
業界用語でF1種子と呼ばれたりしますが、美味しい味のお野菜を安定的に効率良く栽培するためには、世代交代をしない種子が必要になってきます。
この「コスパが良く安定感ある品種」の開発によって食べ物の栄養価は貧しい状態になっているのです。
3.ミネラルが不足するとどうなる?
ミネラル不足が続くと、身体を「作り・整え・維持する」新陳代謝が滞ってしまいます。
代謝の低下は健康状態を悪化させるなどの健康被害に直結しますので、ミネラル不足は身体にとって良くないことです。
新陳代謝が滞ってしまう
現在の食事事情ではミネラル不足はもちろん、身体に必要な栄養素が取れていないことが当たり前の状態となっています。
この「貧栄養化」が私たちの身体に悪影響を与えていることは言うまでもありません。
成人の場合
まず深刻なミネラル不足が継続すると、代謝の状態が悪くなります。
もちろん体全体で起こる代謝なので「エネルギーの消費・エネルギーの生産・物質合成」などの身体を維持するために必要な機能が低下することを意味します。
具体的には疲労や免疫の低下などの体調不良に繋がる場合や、肥満や便秘などの機能障害に繋がる場合など、その影響は多岐にわたります。
赤ちゃんの場合
赤ちゃんはお母さんのお腹の中で育ち、生まれ出てからもどんどん成長し育まれていく生命です。
つまり、母体にいる時でも、誕生してからも、豊富な栄養素が必要な存在ということです。
現在、誕生している子どもたちの中で「軽度発達障害」と診断される方や、それに近しい状態と判断される方の割合が過去に比べて増えています。
これには、少なからず貧栄養化が関与していることが解っています。
子どもを含め私たちの身体は「食べ物」でできています。
発育の大部分は「食事」で身体を大切にしっかりと作ることなのです。
4.ミネラルは現在/未来の身体のために必要
ミネラルなどの必須栄養素の不足は健康被害や発達の妨げになります。
しかし、必須栄養素を十分に摂ることが出来れば身体はすくすく成長し、日常的に身体のコンディションは優れたものになります。
日々の正しい健康マネジメントのために
不足していたミネラルを補うだけで、身体が抱えていた代謝の滞りは改善します。
それは、エネルギー生産効率を上げ疲労を緩和し、低下していた免疫力を底上げし体調不良を改善します。
身体でつくることができないミネラル、食事だけでは上手く補えないミネラルを補給するだけで日々の健康状態は驚くほど改善するでしょう。
未来の妊活や子供の発育の為に
現代医学では検査や分析精度が向上した結果、少しの個性も軽度発達障害などと診断がくだりやすくなっています。
発達障害という言葉は使いたくありませんし、個人個人の「個性」と考えることができます。
しかし、発達がゆっくりな子どもたちが増えていることも事実です。
子ども、赤ちゃんは親御さんの配偶子から世に生まれ出る訳ですから、妊活中から夫婦も必須ミネラルをしっかりと摂り身体の状態を健全に保つ必要があります。
そしてそれは妊娠中も同様です。
子どもは胎児の時から誕生し成長していく過程で、絶えず必須ミネラルや必須栄養素を必要としています。
そして、必須ミネラルが発育を促すことも研究では解っているのです。
5.ミネラルの効率良い摂り方
ミネラルの必要性は伝わったかと思います。
ではどのようにしてバランスよくミネラルを摂取すれば良いのでしょうか?
野菜やお肉/お魚という食べ物から直接取ることは栄養価が下がっていて難しいのですが、和食に使われる「だし汁」からは効率良く摂取できます。
日本人は海からミネラルを摂取していた
日本人は、昔から海でとれる魚や海藻などからミネラルを摂取しており、かつお節や昆布を様々な料理を使うことでミネラルを補ってきたのです。
しかし、最近は、出汁が詰まっただしパックが手軽で簡単と人気です。
しかし、かつお節が含まれている出汁パックを使っているからといって、必ずしもミネラルがとれているとはかぎりません。
なぜかというと多くの出汁パックには、化学調味料が使われているからです。
化学調味料はうま味を料理に付け足すことができる便利な存在ですが、その分かつお節の量が少なくなっている場合があります。
うま味となる化学調味料の量が増えれば、それだけかつお節を必要としません。
出汁からミネラルを摂取するためにも、無添加であるかどうかを確認することが大切です。
6.ミネラルを活かす相性抜群のご提案
ミネラルは腸から吸収され、血液によって身体の隅々にまで運ばれることで最も効率良く効果を発揮できます。
つまり、必須栄養素の恩恵をしっかりと受けるには、身体の血液状態/循環環境が良いことが非常に望ましいのです。
ミネラルの基本は栄養スープ
ミネラルを効率良く摂取するには「だし」が良いと説明しました。
ここではミネラルや必須栄養素を効率良く取れる「おだし」をご紹介いたします。
無添加でこだわり抜いた食材のみを使用し、身体に吸収されやすい状態となっているミネラル豊富なお出しが「味わいだし」です。
健康にこだわり、身体のパフォーマンスを高めたいオリンピック選手にも愛用者がおられるほど、この味わいだしは栄養バランスに優れています。
味わいだしには海の恵みや、山の恵が豊富に含まれており、栄養素が持つ旨味も抜群でお湯に溶かして飲むだけで美味しく必要な栄養素が毎日吸収できる名品です。
ミネラルを隅々まで運ぶ葉緑素
当店の多くのお客様は、日々の健康を気遣い自然薬である松寿仙を愛飲されています。
緑の血液と言われる葉緑素が血液を新たに作り出し、血液の状態を良くしてくれます。
つまり、松寿仙を飲むと血液の流れが良くなります。
この血液循環が最適化された身体で、味わいだしを飲んで頂けると、身体の隅々にまで、栄養素が運ばれ、体中で新陳代謝が活発になり身体に良い効果が重なります。
血液の状態を改善し流す「松寿仙」と身体に不足しているミネラルを補う「味わいだし」はとても相性が良いのです。