2018/03/14

よくあるご質問

漢方について

子宝相談以外の漢方相談はできますか?

子宝相談以外の漢方相談も承っております。予めお電話でご予約ください。

漢方薬は、飲みにくくないですか?

漢方薬には、錠剤、顆粒剤、液剤とございますが、飲みやすくて続けやすいものをご紹介いたします。

子宝相談について

妊娠するために漢方薬を一つだけ飲むとしたら何が良いですか?

受精卵を育てる子宮も、元気な卵子を生み出す卵胞も、すべては六臓六腑の調和と気血水の適切な巡りから生み出されています。妊娠しづらい状態であるというのは、やはりどこかに不調和が起こっていると考えられます。妊娠力を最大限発揮していただくためには、その不調和を整えることが最も必要なことです。

という理由から、「妊娠するための漢方薬ありき」で考えるのではなく、妊娠するためには今何が必要なのかを見出すために、じっくりと子宝相談を受けられることをおすすめします。

生理が5カ月来ていません。漢方で生理が来るようになりますか?

生理があるためには、エストロゲンやプロゲステロンなどのホルモンがしっかりと分泌されている状態が必要です。各ホルモンの分泌量の変化が刺激の伝達となり、経血(生理)が起こります。

生殖器の機能低下による生理不順に対して、漢方による治療はもっとも得意な領域の一つです。

血(生理)が起こるためには、排卵していることも必要です。排卵後の卵胞が黄体となって黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌するからです。経血(生理)は、特定のホルモンだけの作用で起こっているのではなく、脳下垂体から分泌される様々なホルモンの分泌刺激により、卵胞が育った後に起こるものです。

漢方薬は血液の巡りを改善して、生殖機能に関わる各種ホルモンの分泌が滞りなくなされるように、土台となる身体づくりをしていくものです。食べたものが胃腸で吸収され、身体のすみずみへと利用されることで、身体の機能が維持されています。

「生理」という現象には、血液の流れとともに様々なホルモンが関わっています。身体には、様々なホルモンを含めたいろいろな働きがありますが、代謝を上げてホルモン分泌を調整する能力を高めるのが漢方の役割です。

いろいろなケースがありますが、漢方薬の服用をきっかけに、安定した生理周期と痛みのない健康な生理を迎えていらっしゃる女性が多くいらっしゃいます。詳しくはお気軽にお問合せください。

不妊治療で病院に通っていますが、漢方薬は治療の妨げになりませんか?

当店でおすすめする子宝漢方は、血液の巡りを改善して卵巣や子宮の状態を整えていくものですので、不妊治療で使うようなホルモン剤の成分は一切入っておりません。不妊治療の成功率を高めるために子宝漢方による妊娠力アップをご紹介しております。

本来、女性が持っている「妊娠力」が、生活習慣や体質によりしっかり発揮されていないことが、不妊の状態を助長していると考えられます。

人工授精や体外受精の成功率は2~3割と言われているなかで、子宝漢方で身体づくりがなされた後での成功率は飛躍的に向上しています。

人工授精では、卵子と精子が確実に出会って受精できる環境を作りだす治療法です。体外受精は、採卵後に培養士の手助けを得て受精卵となったものを子宮内膜にもどす治療法です。どの方法であっても、卵子の質や内膜の状態が大きく影響しています。言い換えると、卵子の質と内膜の状態が、人工授精や体外受精の成功率を決める一因となっていることは、見逃せない事実です。

卵子の質や内膜の状態を決定づけるものは、六臓六腑の働きが調和していること、気血水の巡りが滞っていないことです。

子宝漢方は、六臓六腑を整え、気血水を適切に巡らせることで、妊娠力が確実に発揮されるよう体質改善を促すものです。

妊娠力が確実に発揮される身体とは、卵胞が成熟し子宮内膜が充実している身体です。卵胞の成熟度や子宮内膜の充実度は、数値で計れるものではありませんが、安定した生理周期や適切な経血量、生理の痛みや不快感のなさ、基礎体温の変化、その他身体の様々な変化で推し量ることができます。加齢により妊娠時期が過ぎてしまうことは致し方ありませんが、人工授精や体外受精に備えて、ご自身の妊娠力がしっかり発揮できる状態になっているかどうか、健康状態のチェックが大切なポイントになってきます。

漢方薬を飲んでも効果がわかりにくいときは、どうしたらいいですか?

お客様のお身体の状態や生活習慣により、服用されてからの変化は様々ですので効果がわかりにくいときや、ご質問がございますときはお気軽にご連絡いただけますようお願いいたします。

妊娠しやすい身体づくりとして子宝漢方の服用を始められた場合には、基礎体温や生理時の状態が、より良い状態へと変化してきます。その変化が認識できるためにも、飲み始めのお身体の状況を詳しく確認させていただきます。

漢方薬は、長く続けないと効果がわからないと聞きますが、どのくらい続けるものですか?

早い方で2週間ほどですが、多くの方の場合は1~3ヵ月の間に効果を実感されています。 妊娠しやすい身体づくりとして服用される場合には体質の改善が目的ですので、まずは12ヶ月を目安にご案内しておりますが、体質、年齢、不妊治療ご経験の有無等により、かかる期間は前後いたします。