2022/02/03

毎日の健康には体温が密接に関係している

1月2月といった厳寒期は体温が低下しやすい時期です。もちろん冬季に関わらず、常に体温を下げないことが健康上では大切です。体温が高い、低いとは体内で何が起こっているかご存知ですか??シンプルにとらえると、体温が高い=代謝が高い、体温が低い=代謝が低いということになります。体温が低い、もしくは冷えがあることは、免疫の低下、健康を脅かすことに直結しています。体温を下げない、身体を冷やさない工夫で日常の健康をしっかりと維持しましょう。

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1.体温って何?

筋肉や臓器などの代謝(燃焼)反応によって「産み出された熱」が体中に流れる血液によって運ばれることにより、ある一定の「体温」として体の感覚や体温計の数値で私たちは認識できるようになっています。

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体温が作られる仕組み

体温と一言で表していても、身体の温もりや温度とはどこから発生しているのでしょうか??

じつは、体温という「熱」を産み出している体内器官の多くは「筋肉」です。

筋肉も腕や足に代表される骨格筋から心臓やその他の臓器を形成する筋肉まで多岐に渡ります。

これらの筋肉から体温は産み出されるので、発生する温度の「高い or 低い」は筋肉量に左右されています。

体温が運ばれる仕組み

身体は、基本的にはどの部分でも似かよった温度を示します。

これは体内で産み出される部位の体温によって血液が温められ、温かい血液が全身に運ばれるからです。

だから血液は温かく、すみずみにまで運ばれることで私たちは「冷え」を感じず、快適で健康でいられるのです。

この全身を巡る血液のおかげで体中の「体温」は循環し温められています。

2.体温が高い=健康

体温の熱源はいわゆる「代謝」になりますので、体温が高い=代謝が高い(代謝がたくさん行われている)ということになります。

さらに免疫反応も代謝反応ですので、体温が高いことは高い免疫力を示すことにもつながります。

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体温が高いと免疫力が高い

体温はしばしば免疫力と関連付けて説明されます。

免疫力が高いと、身体を守る防御力が高いことになりますので、健康を維持しやすい状態ということになります。

この免疫力が最も高く、尚かつ、不快症状が無く快適に過ごせる体温は「36.5℃~37.0℃」と言われています。

では、健康維持に必要不可欠な免疫力とは何でしょうか?

免疫そのものは、いわゆる「代謝反応」です。

代謝が高いと体温が高い

体温を生み出す筋肉量が多い

免疫力、免疫反応は体内の代謝反応によって起こる生理機能です。

つまり、免疫を高めるためには、体内の代謝反応が活発でなくてはなりません。

いわゆる「代謝が良い」という状態が体温とも関係しており、代謝反応が熱を産み出しています。

この代謝を高めるためには筋肉量が多いと有利に働きます。

また、内臓も代謝の70%を占めるので内臓が元気ということも代謝に有利に働きます。

体温を運ぶ血液循環が良い

筋肉や内臓でどんどん代謝を行い、体温を上げるために「血液の流れ」がとても重要です。

血液は体温を体中に運ぶことだけが役割ではありません。代謝に必要な「酸素・栄養素」の運搬も担っています。

つまり、血液循環が良いとどんどんエネルギーが運ばれてくるので代謝が活発な状態が整い体温も高く保つことができるという良い循環がつくられることになります。

3.体温が低い=冷え、が意味すること

平均体温が35℃台から36℃前半の人は体温が低めで冷え気味です。

この状態は代謝が低く、免疫力が下がっていることを意味します。

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冷えは代謝の低下を意味する

体内での代謝反応が少ない

代謝が高い=体温が高いということを逆から見ますと、体温が低いということは、身体で起こっている代謝反応の数が少ないことを意味しています。

原因として考えられることは筋肉量が少ないのかもしれませんし、内臓の働きの元気がないのかもしれません。

代謝が低い理由は個人個人により異なりますが、何らかの原因で代謝が低くなり体温を生み出す力が弱くなっているということです。

血液循環が悪く体温を運べない

代謝が低い人の多くは、血液の流れが悪い傾向にあります。

血液循環が悪いことは、代謝に必要な「酸素・栄養素」が運ばれないので、代謝反応が起こりにくくなる状態をつくりだします。

血液のエネルギー運搬能力が低いために代謝も低く、体温も上がり難く「冷え症」ぎみの体調を形成してしまいます。

冷え=免疫力の低下

冷える、つまり35℃~36℃前半の体温の状態では、身体が持つ免疫力を低下させていることを示しています。

免疫力の低下は、身体を守る力が弱くなってしまいますので、健康を保つことが難しく、何らかの不調が起こっていてもおかしくない可能性が高くなります。

極端な例を挙げると、35.0℃でがん細胞は最も増殖することは研究で明らかになっています。

これは、免疫力が低いためにがん細胞と戦う力がなくなってしまうことを意味しています。

血行不良による冷えは不定愁訴を生じさせる

体温が低い「冷え」の状態には血液循環の悪化が深く関わっています。

血液循環の悪化、すなわち代謝の低下は「頭痛・疲労・倦怠感・だるさ・身体の痛み」などの原因不明の不調(いわゆる不定愁訴と呼ばれるもの)を生じさせます。

快適で健康な生活において血液循環の改善は必須項目と考えられています。

4.体温を高めてより健康を目指す

体温が低めの「冷え」より、体温が高めの方が健康に良いことは間違いの無い事実です。

しっかりと身体の内側から代謝を高め体温を上げて日々健康でいられる身体づくりを行いましょう。

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筋肉と血液循環

体温の基本となる「熱の産生」には筋肉が欠かせません。

ですので、日常生活の中でなるべく身体を動かし筋肉が増えていくように、また、減りにくくなるように、という生活を送ることがとても大切です。

そして、筋肉や全身での代謝を促すには血液の流れが非常に重要です。

特に女性の身体は血行不良になりやすく冷えやすい性質をもっていますので、しっかりと意識する必要があります。

血液の流れの改善に最も効果的なのが、身体が十分な血液で満たされるための「造血作用」を促すことです。

これらの体温を高めるために必要な良い代謝を産みだす筋肉や、良い血液循環が必要不可欠なのです。

漢方で身体を温める方法

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婦人宝は、古来からの漢方医学の知恵(治験)を基に、臓器に活力を与え代謝をサポートし熱の産生を促してくれる液体生薬です。

女性の身体と非常に相性が良いので「冷え」で悩んでいる方におすすめです。

血液を改善し血行不良を改善する方法

造血作用に優れた自然薬「松寿仙」

当店の多くのお客様は、日々の健康を気遣い自然薬である松寿仙を愛飲されています。

その理由は松寿仙が血液のコンディションを高め、血流を改善してくれるからです。

松寿仙(しょうじゅせん) | 症状に合わせご予算内で処方する仙台杜の都の漢方薬局「運龍堂」

緑の血液と言われる葉緑素が血液を新たに作り出し、血液の状態を良くしてくれます。

つまり、松寿仙を飲むと血液の流れが良くなります。

この血液循環が最適化された状態と婦人宝で温められた体温が組み合わされることで、抜群に身体が温まります。

身体の内側から漢方と自然薬で代謝を高め、冷えを改善できるので「婦人宝」と「松寿仙」はとても相性の良い自然のお薬なのです。

体温と健康が密接に関係するお話はいかがでしたか?

もし、冷え体質にお悩みの方がおられましたらお気軽にご相談くださいね。

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