漢方薬と不妊の改善

このページでは、漢方薬が不妊の改善に役立つことをお話しします。

原因不明不妊症

不妊症の検査を行って器質的な原因を特定できない場合は機能性不妊症と言われますが、さらに腹腔鏡検査など可能な検査をすべて行っても原因がわからない場合を原因不明不妊症と言われています。

 

漢方で考える不妊状態

漢方の視点から不妊状態を考える場合には、いろいろな検査に引っかかったり引っかからなかったり…をすべて含めて、生理の状態、基礎体温、自覚症状、食習慣や睡眠などの生活習慣、対ストレス、体質を総合的にみて対策を考えます。

「体質を総合的にみて」という言葉が意味するところは、食欲の有無や胃腸の状態、頭痛の有無、肩こりの有無や程度、耳鳴り、めまい、たちくらみ、眼精疲労の有無や程度などなど、卵巣の働きや子宮の状態とは直接関係がないと思われるところも伺って、その方の体全体の状態を把握しようとすることです。

漢方で考える不妊には、少なからず「お血」という状態があります。それは数値には出ません。じっくりとご相談を受ける中で、時間と回数をかけていくことで、病院の検査では見つからない原因が確実に見えてくるのです。それが、五葉館薬局の子宝漢方による体質改善の最大のメリットです。

子宝漢方で不妊状態から抜け出す

五葉館の子宝相談でどのようにして不妊状態から抜け出すのかは、まずは漢方学的にみた不妊状態の原因をしっかり把握することが大切です。生理の状態、基礎体温、自覚症状、食習慣や睡眠などの生活習慣、対ストレス、体質を総合的に判断して、不妊状態から抜け出せるように導きます。

漢方で考える3つの原因

漢方で考えるところの妊娠しづらい状態になっている大きな3つの原因〔お血、血虚、腎虚〕を、五葉館の子宝漢方は改善します。お血とは、血液が流れにくい状態をいいます。卵巣や子宮環境が整うための新鮮で栄養豊富な血液が骨盤内に流れてこない、という状態です。子宝漢方と生活習慣の見直しで、流れにくい状態の血液を毎回の生理で解毒し、質の良い血液が骨盤内に満たされるように後押しし、卵胞の成熟と子宮環境の充実をはかります。血虚とは、局所的な血液の質の低下や栄養不足をいいます。お血がある時点で新鮮な血液が届かないので、局所的な栄養不足は始まっています。漢方は、複数の生薬を調和させることで、生薬のメリットを活かす療法です。骨盤内に栄養豊富で新鮮な血液が流れることで、機能不足になっていた臓器が本来の働きを取り戻していきます。腎虚とは、生命エネルギーの低下をいいますが、ここではその低下のために起こる妊娠力の低下をいいます。腎にエネルギーが入ることで、腎の代謝が上がりホルモン分泌を調整する能力を高めていきます。
そのためには、問診として60分たっぷりと時間をお取りして、授かりにくい原因がしっかりわかるようにお話を伺い、数値的な検査だけでない視点での改善するポイントをアドバイスします。

五葉館の体質改善

子宝漢方で体質改善を行う場合は、漢方の毎日の服用と生活習慣の見直しが必須です。私たちの身体というのは、じつは変化を嫌がります。機能が停滞していたとしても今のままでいたいのです。飲み忘れや生活習慣を見直さないことは現状維持を助長しますので、身体を改善して妊娠力を高める!!ということをいつも心において改善を進めていただきたいと思います。詳しくはお気軽にお問合せください。

漢方で五臓六腑の働きが調和し気血水の巡りが整った身体では、本来持っている妊娠力が存分に発揮されます。卵胞の成熟、排卵、受精、着床といった妊娠に必要な段階が、身体のすべての助けを受けて行われるのです。

 

漢方で考える不妊原因

漢方で不妊を考える

漢方の視点から「不妊の状態」を考えると、まずは本来持っている生殖機能が低下していることが考えられます。なぜデータの異常が起こるのかは、ホルモンの分泌をバランスよくコントロールする機能が低下していることが予想できます。「機能低下」を改善するのは漢方では得意な分野です。五葉館の子宝漢方で良い血液を巡らせ代謝を高めることで、身体には負担がなく本来の機能が働くようになります。漢方でいうところの「お血」があると、新鮮な血液が届かず栄養も届かずで、細胞の代謝が低下し本来の機能を果たせなくなります。「お血」を取り除いて良い血液を巡らすことができるのは、漢方ならではの作用です。

漢方で考えるところの妊娠しづらい状態になっている大きな3つの原因〔お血、血虚、腎虚〕を、五葉館の子宝漢方は改善します。お血とは、血液が流れにくい状態をいいます。卵巣や子宮環境が整うための新鮮で栄養豊富な血液が骨盤内に流れてこない、という状態です。子宝漢方と生活習慣の見直しで、流れにくい状態の血液を毎回の生理で解毒し、質の良い血液が骨盤内に満たされるように後押しし、卵胞の成熟と子宮環境の充実をはかります。血虚とは、局所的な血液の質の低下や栄養不足をいいます。お血がある時点で新鮮な血液が届かないので、局所的な栄養不足は始まっています。漢方は、複数の生薬を調和させることで、生薬のメリットを活かす療法です。骨盤内に栄養豊富で新鮮な血液が流れることで、機能不足になっていた臓器が本来の働きを取り戻していきます。腎虚とは、生命エネルギーの低下をいいますが、ここではその低下のために起こる妊娠力の低下をいいます。腎にエネルギーが入ることで、腎の代謝が上がりホルモン分泌を調整する能力を高めていきます。

そのためには、問診として時間をかけて授かりにくい原因がわかるようにお話を伺い、数値的な検査だけでない視点での改善する漢方とアドバイスをご提案させていただきます。